会長挨拶に先立ちまして、先日開催された6月度最終理事会にて

次年度指名委員長をクラブ内規に伴い、私から任命し承認されましたので発表致します。次年度指名委員長にL.風間賢男を任命致します。後程挨拶をして頂きますので宜しくお願い致します。

愈々最終例会を迎える事となりました。準備期間も含め1年半に亘り、幹事・会計・三副会長はじめ理事会構成メンバー・今年度は委員会減少に伴い忙しかった6名の委員長・地区FWT委員のL.原功に於かれましては、計26回の委員会に出席して頂き活躍されました。

この様に全メンバーの協力が有り、全ての事業を滞りなく遂行出来ました事に対しまして、心から感謝申し上げまして、御礼申し上げます。本当に有り難う御座いました。

今年度の会長挨拶は、仏教に関わる話を何回かして参りましたが今回は、お釈迦様の入滅についてお話をしたいと思います。27歳で出家して、35歳で悟りを開いたお釈迦様は、その後45年間布教伝導され80歳を迎えられて、生まれ故郷の「カピラヴァストゥ」に向かって旅行を決意されます。既に教団の事は弟子達に全て任せて居たので、お付きの弟子は「アーナンダ」(阿難)一人だけだった様です。

そして「クシーナガル」に着き最後を迎える時が来ました。お釈迦様はアーナンダに頼み事をしました。「私の為に二本並んだサーラ樹(沙羅双樹)の間に、頭を北に向けて床を用意してくれ」と言われました。そして最後の説教を説かれます。

【私の説いた教えと、制した戒律とが、私の死後お前達の師となる】

【諸々の事象は過ぎ去るものである。怠る事無く修行を完成させる】

これがお釈迦様の最後の言葉で有ったと、経典は伝えて居ます。

お釈迦様の死を「入滅」と言いますが、それがいつで有ったかは様々な説が有りますが、日本と中国では2月15日として決めて居まして国内でも各地の寺院では「涅槃会」(ねはんえ)が催されて居ます。

「頭北面西右胸下」(ずほくめんさいうきょうが)メンバーの皆さんも聞いた事が有るかと思いますが、良く北枕で寝ると縁起が悪いと言われますが、インドでは現在でも最高の寝方とされて居ます。  お釈迦様の入滅した時の「涅槃図」(ねはんず)は、国内各地に重要文化財や国宝として有りますが、京都の「涌泉寺」(ゆうせんじ)の国宝は、皆様も機会が有りましたら是非観て下さい。

以上をもちまして最終例会の会長挨拶とさせて頂きます。

一年間本当に有り難う御座いました。